2人組がやってきて嫌がらせしてくるってのはファニーゲームを連想するけど、あっちはフィクションということを最大限に活かしてフィクションをおちょくる意欲作だったのに対し、こちらは冒頭こんなテロップから始まる。
“これは事実に基づき作られた映画です
人間は誰しもが災難に巻き込まれる可能性がある事をこの物語は気が付かせてくれます”
皆さん大好き実話を基にした感動作！
最後まで見ると本当に本当のことしか言ってなくて感動する。
世界の現実もも知らずに生きてる自分が恥ずかしくなる。
うっかり女性を入れてしまうおっさんを羨ましいと思った自分、楽しそうなドナとジャクソンと一緒に愉快な気分になってた自分、この映画はそういう感情移入全てに喝を入れてくる。
個人的にはハッピーエンドに思えてて、あんなにめちゃくちゃ楽しそうな夜はたぶん彼女達のピークだし、自分だったらそこで人生終えたい。
