このレビューはネタバレを含みます
その昔、歴史超大作と言えばチャールトン・ヘストンと言われていた時代の作品
ベンハーは観たけど、こちらは初見
11世紀のカスティリャ王国の武将の物語
その辺りの歴史に詳しいわけじゃないけれど、作品中で「王とスペインの為に!!」と連呼するシーンが出るたびに物凄い違和感
「信長公と日本の為に!」って言ってるような感じかな?笑
史実としてはヴァレンシア城で死体となって馬で駆け抜ける事はなかったそうで、ヴァレンシアを数年統治していたらしい
でも、あくまでも1家臣として黙々と働き続ける彼の人気は高く、色々な伝説が残っているそうです
大柄なヘストンに負けないソフィア・ローレンの凄みのある美しさ
その当時の大女優だっただけに老けメイクは頑として断ったというのも、なんか納得