特攻前日にピアニストを目指していた若者が偶然グランドピアノがある小学校の存在を知り、最期にピアノを弾いた事から始まる物語
特攻一人一人に限らず特攻で生き残ってしまった人々、見送った人々全ての人生が様々切なく悲しく泣いた
特攻は死して当たり前(とされていた)死なずに帰った人が負った人生もまた哀しい
戦争中であったのなら上層部の指示に従い彼等を罵る仕事であった人にも哀しみがあるのだろう
生きていてくださって、ありがとうございます
その言葉の重みを強く感じる
なんかなぁ終始泣いていた
切ないなぁ
本当に戦争は切ないんだよ
全てを切り刻む
それでも世の中には心ない人もいて、人はいつでも戦争中でもそうでなくても、きっといつでも何某かの憤りをどこかにぶつけたい人がいるのだろうなぁというのもみえる
そしてその人々の裏側にも幾通りものストーリーがあるのだろうなぁと
えがったです