元々カポーティはマリリンモンローにホリーを演じて欲しかったと言われているだけに、原作小説のホリーとオードリーがあまり重ならなかったと思う人もいるみたいだけど、個人的にはオードリーが演じる、自由気ままなだけじゃなくて繊細でどこか影がある危うい感じのホリーも魅力的でとっても素敵だった。まあ原作の小説を読んでいないからあくまで映画の感想だけど。でも、後にこの映画をリメイクするならジョディフォスターが良い!とカポーティがゴリ押ししたとゆう話を読んで、確かにタクシードライバーのアイリスの頃のジョディフォスターはマリリンモンローみがあるなと妙に納得したし観てみたい気もする…
ムーンリバー歌うシーンも良かったなぁ〜。作曲したヘンリーマンシーニは、のちにたくさんの歌手にカバーされたけどオードリーが歌うムーンリバーは誰にも越えられない的な事をドキュメンタリーでも言ってた。あんな素敵なシーンをカットしようとしたプロデューサーの気がしれんけど、とにかく断固拒否してくれてありがとうオードリー!
♪Moon River