JTKの映画メモ

ロード・ジムのJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

ロード・ジム(1965年製作の映画)
3.7
惜しい。

白人が東洋人に寄せた擬似東洋人みたいなチープなことやらずに隅々まで手を抜かずにおったら、隠れた名作となったのに。
せっかくかなり面白いのに、そういうのは興醒め。

原作者が「地獄の黙示録」と同じ人(ジョセフ・コンラッド)なんで、「辺境に辿り着いた罪人の狂ったヒロイズム」というテーマにおいては類似性を感じたし、舞台もラストシーンも似てた。

ホント、惜しい。