“ファッションとは常に前を向く事。”
“プラダを着た悪魔”のモデルになった米ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンターと彼女の周りで働く人達に密着したドキュメンタリー。ファッションに詳しくない人でも、プライドを持って働くということに感化させられるハズ！
会社の雰囲気とか、アナの理不尽な依頼とかまんま“プラダを着た悪魔”でしかなくて驚く。毛皮の服をボツにしといて、あと1着毛皮を探してっていうのが一番笑った。まぁでも自分の芯を持っている笑顔が素敵な人ではあるし、人間味がある方じゃないかな。ディレクターのグレイスが特にいいキャラで、忙しい中に常に笑顔を忘れない感じが素晴らしかったな。
こんな映しちゃって大丈夫なの？ってくらいには社内の様子丸見えだから、どのようにファッション雑誌が作られて行くのかを見ることができて楽しい。さすがに締め切り5日前での撮り直しはあんな顔になるわなってくらいには皆んなの表情がリアル（笑）。これぞドキュメンタリー映画。
