アーサー王伝説をもとに描いた歴史スペクタクル・ラブロマンス作品。
ショーン・コネリーとリチャード・ギアが共演。
イングランドの町キャメロットは、アーサー王（ショーン・コネリー）をはじめとする円卓の騎士たちによって守られていた。
元円卓の騎士の一人であるマラガントはレオネス国を手に入れようと狙っていた。
レオネス国のグイネビア姫は、国を思い、アーサー王の妃となるためにキャメロットへ向かうが、途中でマラガントに襲われる。
間一髪のところで流浪の若き剣士ランスロット（リチャード・ギア）に救われ、アーサー王と結婚。
ランスロットは円卓の騎士として迎えられるが、王への忠誠心の一方でグイネビア姫との恋に心が揺れる。
そんな時、マラガントがレオネスやキャメロットの街を襲撃する。
果たして王とランスロットの信頼と運命はいかに？
三角関係に苦しむ三人の想いが交差し、恋の行方にハラハラでしたが、ラストはそれなりに上手く纏めてます。
壮大な戦闘シーン、特に騎馬戦やキャメロット城内での戦闘が見どころです。
ダンディで熟年のショーン・コネリーと甘いマスクの若いリチャード・ギアの対照的な好演が楽しめる一方で、他の円卓の騎士たちの活躍場面がほとんどなかったのが少し残念です。
「互いの為に力を尽くせば自由を手にできる」
「兄弟として共に生死をともに！」
ラストの炎に包まれた船出が印象的です。
2021.12 地上波・テレ東にて鑑賞（吹替）
