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ダイ・ハード4.0のlemmonのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)
3.7
自分の初ダイハードはここから。

アナログ人間のジョンマクレーンとデシダルとの闘い。マクレーンの仲間になるデジタル人間も、敵となるデシダル人間も、こういったアクションものに出てくる登場人物としては、ひと味違った闇を抱えている感じが当時新鮮だった。

敵はとにかくスケールが小さい。
演じる役者も過去3作と比較しなくても、とても残念な存在感。部下のマギーQのほうが目立っているし。たぶんあえて。
こいつは自分より弱そうなオタクな男の子やマクレーンの娘にしか手を出さないし、思い込みが激しく、彼が犯行に至った原因が実に幼稚だ。ただ、この当時ニュースで似たようなつまらない、よく分からない理由で犯罪を犯す人間が増えていたように思う。

にしても、金のかかったアクションだ😂。
正直、後半の飛びモノは有り得ん🤣。
でも、いいのだ!とことんやってやろう感がいいでないのよ!(ダイハードには求めたくない思いもあるけど、、、)

そして、ブルースウィリス。
天晴れ🎉。
お見事なやられっぷり。
娘も登場するが、バディとなる若い相棒の存在もあってか本作では父性を感じる。

1から観ていくと、この4は異質だったんだなあと思った。変化は必要だし、決してうまく機能はしていないが、この勢いは結構好きだ!何より本作、テンポが良い良い👍。

あ〜、懐かしかった。
楽しかった😆。
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