ヒゲゴリ恐怖映画系

ハムレットのヒゲゴリ恐怖映画系のレビュー・感想・評価

ハムレット(2000年製作の映画)
3.6
ハムレットは悲しみに満ち苦悩していた…
尊敬し愛していた父が2ヶ月前に他界した。
その時に泣き崩れていた母の姿は偽りだったのか。
父の弟であり叔父のクローディアスと仲睦まじくこれからの人生を共に歩んで行くと眼前で誓っている。
そんな母を嫌悪し挨拶もそこそこに場を立ち去る…
愛するオフィーリアとの約束も果たさぬままに自宅に帰ってうなだれていると訪問者が。
自身が唯一真実の人とうたうホレイショーだった。
彼はハムレットに「昨夜、君の父君に会った」と。
何故亡くなった父が現れたのか突き止めねばとハムレットは動く。
父の亡霊と出会いその口から恐ろしい真実を告げられる。
「私はクローディアスに殺された…復讐してほしい」と…
父の無念を胸にハムレットの復讐劇がはじまる。

古典文学を現代に置き換えた本作。
原作や昔制作された映画版を観たこと無いけど面白かったw
セリフは詩的な表現が多く、それがまた現代背景とのミスマッチ感でカッコ良くスタイリッシュな感じ◎
出演陣も豪華で、とにかくイーサン・ホークがカッコイイ!
映像や音楽も良く見飽きずに最後まで楽しめました。
悲運の復讐劇、最後に立っているのは誰なのか…
涼しい夜にでもw