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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号のopokoのレビュー・感想・評価

3.3
2023/12/16視聴、BS

BSで録画していたものを視聴。
ダニエルクレイグのボンドがステキすぎて、他のボンド作品を見るのを躊躇していたが、録画してるし・・・ってことで。

007記念すべき1作目。

1963年公開で、60年前の作品!
テレビのせいか、60年前とは思えないほど映像は美しい。
女性は、さすがに時代を感じる髪型、ファッションだが、スタイル抜群(このご時世、こういう発言はお叱りを受けるだろうが)、ショーン・コネリー演じるボンドも、クラシカルなイギリス紳士風、なかなかのスタイルで全く古さは感じない。

さすがにアクションのスピード感は牧歌的な感じはするが、アクション作品と考えなければOK。Filmarksのカテゴリーは「アクション」だけど。。

ボンドガールは、ウルスラ・アンドレス。容姿は、Theボンドガールそのものって感じ。

ヴィランのドクターノオ、冷静な表情に両手のサイボーグが冷徹さが増してみえてホラーっぽい怖さがあった。
そして、「スペクターの一員」と言っていたが、「スペクター」ってダニエルボンドでも出てきた組織名だったような・・

ダニエルボンドは、007に着任したところからの話なので、時系列としては本作より前になるのかもしれないが、観てる側の立場からすると、40年の間同じ組織が映画の中で暗躍しているのは、壮大なストーリーだと思った。



良くも悪くも、クラシカルボンドでした。
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