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マリー・アントワネットのmのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
3.5
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キルスティンダンストとコッポラ作品の親和性が高すぎることが改めて証明される作品。

フランス国王・ルイ16世の王妃でありフランス革命で処刑されたマリーアントワネットの物語をポップで美しい映像と共に描いている(ギロチンシーンなどは無し)

ソフィアコッポラ特有の、少しザラッとしたフィルムカメラのような質感の映像が大好き。
煌びやかなドレスや装飾品で美しく着飾ったヴェルサイユ宮殿パートと
「もっとシンプルで自然な素材がいいわ」と素朴なドレスで庭を駆け回るプチトリアノンパート
どちらも違った可愛らしさがありそれぞれ最高だったけど後者でフィルムカメラっぽい質感の映像がはさまれていてやっぱりそれがめちゃくちゃ好きだった。かわいい。
目が幸せな作品
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