ひらり

地上最大のショウのひらりのレビュー・感想・評価

地上最大のショウ(1952年製作の映画)
3.8
世界最大のサーカス座が舞台。
サーカスってこんなにも人を楽しませてくれる娯楽なんだ。
本物のサーカスを見ているようなわくわく。華やかな衣装、心弾む音楽、華麗な空中ブランコショー。馬のショーはかわいい!

ショーの後は皆総出で撤収作業に取り掛かり次の町へ出掛ける準備。
人も動物も大移動。
当時のアメリカのサーカスの凄さを見せつけられた。
映画の撮影も大掛かりで大変だったのではないかな。

嫉妬。恋愛。野心。復習。復活。人間模様も描かれる。
心優しいピエロに魅力を感じた。
野心家のボス、チャールトン・ヘストンがホリーに愛を伝えるがショーに夢中で相手にしないラストが面白かったな♡

苦境の中でも知恵を振り絞りショー(パレード)を行うホリー行動力。清々しい!

トランポリンしながら歌っていたホリーの言葉が心を元気にさせてくれる。
もうダメだと思っても 逆立ちして こんにちは。
下がっても 上がっても 落ちたって
運がつきたと思っても 思い切りジャンプしよう🎵良き♡
ひらり

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