ゆうみ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のゆうみのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

街でディメンターに襲われ、パトローナスで撃退したハリー。
その後ムーディ達が現れ、不死鳥の騎士団の本部へ連れて行かれる。不死鳥の騎士団とはムーディやシリウス、ルーピン、かつてはハリーの両親も在籍していた対ヴォルデモートの秘密組織である。
ハリーは未成年が人間界で魔法を使用した罪で魔法省からホグワーツ退学という理不尽な処分を受けることとなる。
ダンブルドアのおかげで無罪放免となるが、ヴォルデモート復活という真実を受け入れたくない魔法省は、ハリーやダンブルドアに対立する。

魔法省がホグワーツに介入するためにアンブリッジ(魔法省のピンクおばさん)が闇の魔術に対する防衛術の先生に就任。
職権濫用して校長になるなどめちゃくちゃやり、生徒や先生から反感を買うアンブリッジ。

授業で実技を教えてくれないアンブリッジに業を煮やしたハーマイオニーは、ハリーを先生にして内々で闇の魔術に対する防衛術を勉強する。=ダンブルドア軍団の創立である。

ある日、アズカバンからデスイーターが10人脱獄したニュースが飛び込む。
そこにはシリウスの従姉妹のベラトリックス・レストレンジもいた。

ダンブルドア軍団の存在がアンブリッジにばれ、活動停止の危機となるが、試験の途中ハーマイオニーが悪知恵を働かせ、アンブリッジを放逐することに成功する。

シリウスが拷問される悪夢を見たハリーと仲間たちは、夢で見た魔法省の神秘部へ行き、ヴォルデモートが探しているとされる「ハリーの予言」を見つける。
しかしデスイーター達に襲われ、シリウス率いる不死鳥の騎士団が駆けつけるも、ベラトリックスの死の呪いにより、シリウスは死亡。
その後ヴォルデモートが現れ、ダンブルドアも現れ、2人の対決となるが、ヴォルデモートは逃亡。
彼の策略も阻止することに成功。

今回の騒動により魔法省がヴォルデモートの復活を認める。
アンブリッジは失脚。
ハリーが自分にはヴォルデモートと違い友情や愛情を知っている、守るべきものが沢山あると知る物語。
可愛い可愛いルーナ初登場会。
ゆうみ

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