2021/08/31
監督 アンソニー・ミンゲラ
マット・デイモン
ジュード・ロウ
グウィネス・パルトロー
【罪深き日蝕】
大富豪の放蕩息子を連れ戻す依頼をされた、貧しい青年が、彼に憧れるあまり、やがて道を踏み外していく様を描く、A・ドロンの有名作「太陽がいっぱい」のリメイクとなるスリラードラマ。
M・デイモンでもう一本。
元の作品は未だに未見、個人的には思ったよりスリラー色が強かったなという記憶。
今見直せばなかなかの豪華キャスト、なかでも放蕩息子役のJ・ロウが、苦労知らずの遊び人で性格最悪の青年役が見事に似合っていた思い出。
一線を超えて、次々と堕ちていく主人公、無限地獄のようなラストに悲哀を感じた一本、時間があったら元作品を見たいと思います。
鑑賞日2001年頃 DVDにて