ブロオー

万事快調のブロオーのレビュー・感想・評価

万事快調(1972年製作の映画)
1.3
つまらない。
人物に焦点を当てることは決してなく、社会的な立場でしか人を捉えていない。ある一つの時代の一つの国家くらいの大きな視点を強要される。映像ではなく書面上で充分と感じる話だった。全く賛同できない。
ちょっといいなと思ったのは追っかけてきた一人の機動隊員を「2対1なら返り討ちにできるだろう」と二人がかりで潰しにいくところ。執拗に痛めつけていてよかった。
普段は絶対にしないが退屈な時間をやり過ごすために英語とフランス語をリスニングできるかテストしていた。これは意外に退屈凌ぎにはなったのでいい発見だった。