4歳の女のコ

アイデンティティーの4歳の女のコのレビュー・感想・評価

アイデンティティー(2003年製作の映画)
3.8
☔️嵐の中、孤立したモーテルに複数の男女(カップルや家族連れまで)がそれぞれの背景を抱えながら偶然に集まる。陸路も遮断され電話も不通。外部と連絡も取れない中で最初の犠牲者が…☠️と、まずストーリーが基本に忠実で起承転結がハッキリとしていつつ、時間も100分未満という『サクッとたのしめる佳作』です。密室ではないけれどシチュエーションスリラーorサスペンスというジャンルなのかな?死体はゴロゴロ出るのに不要にグロテスクなシーンも少なく💉マイルドで好印象。

登場人物が多いのに各々のキャラクターが分かりやすく、まさに俳優のキャスティングの妙。会話劇かと思いきや名前を覚える前にどんどん退場していくので、この頃物忘れが顕著なアタシの脳ミソにも優しいです🧠✨

序盤で、泣き叫ぶ霊感女👻にイラついて(作品内でギャーギャー言う女・子供がホントに苦手)挫折しそうになりつつ(つД`)💦脚本の意図通りにちゃんと『ミスリードさせられ』たら楽しめました。当然ながら犯人・先の展開やオチを勘ぐりながら鑑賞する作品なのですがタイトルが出オチなうえに、わりとひねりはなく終わるのでスコアは-0.2。

P.S.ネタバレしないタグ付けが難しいw