キャッスルグレンギャリ

アイデンティティーのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

アイデンティティー(2003年製作の映画)
4.1
U-Nextで鑑賞。充実の90分でした。本作のように、これにて一件落着かと思わせて最後の数分で何かが起こるどんでん返しの映画を筆者は好みます。本作がB級オカルト作品で終わらなかったのはこの結末があるからだと思います。
舞台が同じモーテルでサイコ物の名作「サイコ」と比べて最後の3分は明らかに本作の方が優れています。
「サイコ」の方は当時この種の精神病を知られていなかったためか余計な「解説」が付けられていましたので。