奥田瑛二主演。
主人公は、全てを失い東京から雪国へ。
宿を探して、「萌子」と言う芸者と知り合うが、萌子も訳ありで雪国に流れてきてると知る。
二人は、お互い引かれ合い、主人公のお金の許す限り 恋人のように・・。
で、主人公の目的「死」について・・。
盛り上りのシーンで、萌子が宿の窓際で着物の裾をまくりあげておしりを露にするシーンは、着物の裏地の柄で
まるで孔雀のように見えるところはアートとして素晴らしいと思いました。
奥田瑛二の主人公は、安定した演技で見ていて感情移入できるのですが、萌子役の笛木夕子がまだ新人で、演技がぎこちなく、体当たりのラブシーンが浮いて見えるのがもうひとつでした。
南野陽子が、笛木の先輩役で結構綺麗な芸者に好印象でした。
ラストシーンで、？な感じが奥田瑛二の作品って感じでした(笑)
