セイラ

グリーンマイルのセイラのレビュー・感想・評価

グリーンマイル(1999年製作の映画)
4.0
・原作:スティーヴン・キングが1996年に発表した、1932年の大恐慌時代刑務所が舞台のファンタジー小説
・スピルバーグが4回泣いたと言われる。悲しいというよりやるせない切なさに苛まれる作品
・不思議な力を神から授かったジョンコーフィと死刑囚監房で看守を務めるポール
・死刑執行のシーンが度々。胸に詰まるものがあった
・188分と長めだけど手に汗握って感情が忙しいので、意外とあっという間

『グリーンブック』を教えてくれた友人から再びお勧めしてもらって。
ほとんどのフォロワーさんがレビューで書いているように、予想よりずっとファンタジー。
『時計じかけのオレンジ』を観てから座るタイプの残虐シーンに
肝が冷えるようになった身としては、若干目を伏せるところもあり
残酷で切なくてリアリティがあるのは、まあ本当。
だからこそファンタジー要素があると、えっ!?!?と目を疑った。
でもその分展開が読めなくてずっとハラハラ。


グリーンマイルを単純に訳せば、緑の長い道のり、だけど
どういう意味で長いのか、なんの距離なのか、苦渋の決断を下すまでの心の迷いなのか、など
そういうのをじっくり考えるとても大事な時間になった。

‐‐‐お礼にはコーンブレッドを‐‐‐
折角なので大切な活動写真である『トップハット』を観ながら作りました。
昨日『幸せのレシピ』を観たときに引っ張り出してきたイタリアからの食材の中にポレンタがあったので、今日はポレンタで焼く!
材料はポレンタ、薄力粉、ベーキングパウダー、卵、ミルク、お砂糖、お塩を少し。
全部混ぜて、炊飯器に入れて焼くだけ。
オーブンでも良いけれど、確実にまんべんなく焼ける方法で作りたかったので
炊飯器を使いました。ほぼ炊飯器次まかせなのでとっても簡単!
‐‐‐
セイラ

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