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TOMOKO もっとも危険な女のすとんこのレビュー・感想・評価

TOMOKO もっとも危険な女(2000年製作の映画)
2.5
DVD所有(パッキーさんからの贈り物)

殺された夫の復讐をするために、単身日本にやって来たTOMOKO(=小柳ルミ子)。警察、ヤクザ、謎の組織と様々な方面から命を狙われる彼女は、無事、目的を達成出来るのか?って話☆

最近、わたくし的に「白蛇抄」を観たばかりのため、″小柳ルミ子″熱が上がった状態での鑑賞です♪

彼女は単なる未亡人ではなく、元CIAの特殊工作員だった。
工作員時代に米国ウェリントン財閥の若き党首アンドリューに近づくミッションが与えられ、それをきっかけにガチで彼に恋してしまった彼女。プロ失格です。
2人は結ばれ幸せな結婚生活を送ったのも束の間、謎の襲撃者によってアンドリューは殺害されてしまう。

犯行を行ったのは、新しい支配層にならんとする一部のCIA、軍、軍需産業の者たちによる力のある政治家や実業家を抱き込みネットワークを作ろうと暗躍している「ピルグリム」と呼ばれる組織の仕業。
TOMOKOが日本に潜伏したことを知った組織は、警察、ヤクザに根回しし、彼女の命を狙います。

″OBN(東洋放送)報道局″の局員が本件を嗅ぎ回っていますが、イマイチ効果的に機能している感じがしませんし、何かと破綻したストーリー展開、次々と退場していく登場人物たちと、脇甘めな仕上がり。

しかし、小柳ルミ子の美魔女的美しさ(ヌード無しはチト残念)、割りと頑張ってるアクションシーン(「ジョン・ウィック」バリの鉛筆殺害アクション!)など、「つまらん!」っと一刀両断するには惜しい…気がする一本(* ̄ー ̄)☆



○キャスト○
TOMOKO:小柳ルミ子
須藤智子:島田沙羅
アンドリュー・ウェリントン/ブラッディ・シンプソン:ジョン・ベネット
木下邦彦:渡辺裕之
佐川龍一郎警視正:遠藤憲一
剣持敏夫:坂上忍
君津幸一:ベンガル
稲武華:吉行和子
堀松(稲武一門):新藤栄作
柳田部長:浅見小四郎
田口:久保田篤
上原:大浜ルミ
悟:大久保貴光
通訳:阿南聡
ニュースキャスター:斉藤林子
ホテルの男:森羅万象
ヤクザ:城春樹
ヤクザ:木村圭作
ジャック・マクブライド:ブレイク・クロフォード
クインビー:アンソニー・ドゥサンヤ
リック:ケヴィン・マイヤー
キーナン:マット・レーガン
オウエン:ジェイムズ・パオレリ
ウィンダム上院議員:マクシミリアン・フォン・シュラー
アレン大統領:ムサムハメド・オマル
ノートンCIA副長官:ジョン・ギャロック
上院調査委員長:アヴドゥル・フェズ
駒崎:野口雅弘
銀行員:奈良坂篤
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