きんこん吉田

異人たちとの夏のきんこん吉田のレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
3.4
当時松竹から「夏の納涼ゾンビホラー」を発注された大林監督が変化球で成し遂げた昭和幽霊奇譚。

公開時から鶴太郎と秋吉久美子が絶賛されていて気になっていたが、噂に違わず絶品だった。



1988年といえば、大学の丸太小屋建築サークルのリーダーとして、映画から離れ大学も行かずに山籠りしとった時代。

たまに観るのはデートで香港映画のみ😄特に邦画はノーチェックでした。



原作は未読、風間杜夫がワケも分からず引き込まれ通ってしまうあたり、多くを語らせない市川森一の脚色が上手い。

すき焼き屋の場面が印象的。

大林組と言われた常連俳優がチョイ役でいっぱい出演。なつかし〜。

昭和の浅草が良かったです。

鮮血ゾンビには驚きました🫢