kazu1961

めぐり逢いのkazu1961のレビュー・感想・評価

めぐり逢い(1957年製作の映画)
4.2
▪️Title :「めぐり逢い(1957)」
Original Title :「An Affair to Remember」
▪️Release Date:1957/10/23
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record :2019-141 再鑑賞
▪️My Review
アメリカロマンス映画の定番であり、尽きることのないインスピレーションを生み出すレジェンドな作品です。アメリカで、レオ・マッケリーという監督によって2度作られ、その愛の物語が1993年のノラ・エフロン監督の「めぐり逢えたら」を生み出す重要なヒント(構想の原点)になり、また翌年ウォーレン・ベイティ監督によって再びリメイクされました。外国では、インドでもそっくりの物語で2度映画化されているようです。
「あなたが絵を描ければいい、わたしもまた歩けるようになるわ」。ずっとケイリー・グラントとデボラ・カーが映画の中でたどった道はファン達に崇拝されてきました。
本作は、夢と憧れと切ない男女の思いが、品のいい俳優と美しい背景によって語られています。主演俳優が上品であること、男優はハンサムで洒脱なあのケイリー・グラントだし、女優は可憐で美貌のデボラ・カーですもんね。
前半のコメディタッチから一転、後半は観る人が彼らは一体どうなるのかとやきもきして見守る展開になります。そして、ラストは!!感動しますね。
ロマンスの名作です!!
PS、携帯全盛の今、こういう美しい恋愛はあるのでしょうか??
▪️Overview
本作品はアイリーン・ダンとシャルル・ホワイエが主役を演じた1939年の「邂逅[めぐりあい)」のリメイク。レオ・マッケリーがミルドレッド・クラムと組んでオリジナル・ストーリーを共作、脚色、監督もした哀愁メロドラマ。主演はデボラ・カーとケイリー・グラント。リチャード・デニング、ネヴァ・パターソンが助演する。
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