今やホン・サンス監督のマドンナ役として定着した感があるキム・ミニは、韓国の女優さんの中では一番好きだし、シン・ハギュンも好きな韓国俳優の5本の指には入る存在。

それだけの理由でレンタルしたのだが、嬉しい発見が・・。何と、「パラサイト」のイ・ソンギュンまでかなり重要な役どころで出演しているのを、最初の空港のシーンで発見！！まさに、個人的にも「サプライズ」・・。なるほど、「火車 HELPLESS」以前に、キム・ミニとイ・ソンギュンは既に共演していたのだな。

2002年製作ということで、3人とも実に若くて初々しい。特に、今では演技派俳優として確固たる地位を築き上げたシン・ハギュンがこのような軽いタッチのラブコメに出ているのは本当に珍しいので、そこは新鮮。

が、ストーリーとしては、タイトル通りにエンディングにビッグサプライズは待ち受けているものの、ただただひたすらに退屈なラブコメで途中で何度も挫折しそうになってしまった。モトローラ社製のガラケーが、ただただ懐かしい。

シン・ハギュン、キム・ミニ、イ・ソンギュン、そして作品のヒロイン役となるイ・ヨウォンのファン以外の方には、余程の韓国映画ファンでない限りあまりお勧めできない・・。

原案は「スカーレットレター」「オガムド」の監督のピョン・ヒョクさん。最終的な狙いは納得です！！2002年の作品なので、クオリティはこのくらいで仕方ないです。でもね、エンドクレジットまでにはみなさん心の安定を得ているはずです！

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【簡単なあらすじ】
ミリョン（キム・ミニ）と美容師ハヨン（イ・ヨウォン）は親友。
ミリョンの婚約発表パーティーにアメリカからジョンウ（シン・ハギュン）が帰ってくるのですが、反対している父親を説得しなくちゃいけない！ミリョンは、その間、ジョンウを引き留めておいてくれ！とハヨンを空港に送り出します。苦難の引き留め工作と、ハヨンの元カレの追跡も相まって、果たしてこの顛末はいかに・・・
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シン・ハギュンのスキルが存分に発揮されるような役柄ではなく、まあラブコメですからこんな感じかな？と。彼の演技は悪くないですよ、いつも通りに。

ちなみに美容室の同僚でコン・ヒョジン、最後にイ・ソンギョンさんが登場します。


《以下ちょっと本音を語らせていただきます》


こりゃ参った！！
カメラが酷い！クレジットをあとで確認すると、1990年代から頑張っていた方、チョン・グァンソクさんでしたが、他の担当作も「あー、やっぱり、これね・・」というタイトルばかり。旧時代の撮影です。
また、これを指示、あるいは許容した監督も問題ですね。
ワンカメでドリーが基本なため、これはキム・サンボム/キム・ジェボムの編集でもどうしようもない！画が面白くなく、スピード感がほぼない！



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• #韓国^_^

サプライズの仕掛け負け、って感じの脚本と演出。
なんでそうなった？！
いや全然意味がわかりません。

登場人物みんなの行動がイライラを誘う。

ヒロインが榮倉奈々さんっぽくて可愛いくて、シンハギュンがただのイケメンで、若かりし頃のもっさりしたイソンギュンがみられる、という点だけは良い！！！！

それにしても日本版ポスター酷い出来！