マツモトタクシー

脅迫(おどし)のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

脅迫(おどし)(1966年製作の映画)
3.8
今日までの配信なので慌てて観賞📺
昨日は息子の健太監督、本日はお父さん😁



深作欣二監督、脚本作品



営業部長の三沢(三國連太郎)は
妻の弘子(春川ますみ)と息子の正夫(穂積ぺぺ)を養うべく出世第一に他の物には目もくれず働いてきた真面目な男


ある日、脱獄犯の川西(西村晃)と手下のサブ(室田日出男)が三沢家に強引に押し掛けてくる
彼等は医学博士の坂田氏の孫の赤ん坊を誘拐してきており身代金で高飛びする計画をしていた
妻と息子を人質に取られた三沢は身代金の受け取りをさせられる羽目になるのだった。。

果たして身代金受け渡しは成功するのか?家族は無事か?




以下ネタバレ


突然、凶悪犯に押し入られ家族を人質に取られ犯人に変わって身代金の交渉と受け取りをさせられるクライム・サスペンス

身代金の受け渡しやどう転ぶか判らない展開にハラハラドキドキ😅


三國連太郎、西村晃、室田日出男、春川ますみと役者が揃った感じ
息子役の穂積ペペさんはまだ小学生位でこの頃から出演されていたんですね😁

西村さんの悪人顔が迫力あるなぁ😁
真面目な男が後半段々とおかしくなっていく様は三國さんの圧巻の演技

ただ会社に出勤する場面もありいくら脅されていてもその時警察に通報しないのかな?という疑問もあったが家族が人質に取られているからこの三沢ならやはり通報しないのかなと考えたりした😅

妻の春川さんが手下の室田さんにレイプされそうになりすんでのところで未遂に終るがそれを察知した三沢が妻をぶつ場面
時代といえばそれまでだが人質にされていて尚且つ亭主から殴られるとは。。
貞操観念が今とは随分違うんだと感じ奥さんが気の毒になった💦

警官の田中邦衛さんが家を訪ねてくる場面で慌ててトイレに逃げ込む手下の室田さん
この場面を俯瞰で真上から撮ってるカットが緊迫感が増してよかった👍

登場するタクシーは初乗り100円😁
この後、高度成長で物価が上がりタクシー運賃も値上がりしていくんだろうなぁ。。😅

この時代の作品は落ちの後アッサリ終るのも好み💕
最近の作品は落ちの後も続編匂わしなどで長い。。😅




現実にはグリコ森永事件の時に身代金の受け渡しを河原にいたカップルを襲い女性を人質に男性に取りに行かせた事案が発生👫

グリコ犯はこの作品を観ていたのでは?と妄想が膨らんだ😀












連休で昨日は組合に赴き車の引渡しの手続きや必要な書類の提出などの説明を受けた
時間を間違って憶えており30分遅刻⌛😅

仕事は年内一杯で退職
新年から無職です🎍😅

もし今、違反で捕まると3年間個人営業が出来なくなり再試験になるのでお金が無いけど安全策で早めの退社です😅
年明けに書類を揃えて4月頃には開業となる予定😀
不安と期待が交互に襲ってきます😆


今日は朝から眼科の検診🏥
昼から映画観ようか迷ってます🎄🎅🎬