めちゃくちゃ感動しました。皆で歌うシーンではもう涙が止まらなくなった。
少年のイノセントな時期って、
声変わり間近までの本当にほんの一瞬。
だからこそその煌めきを形にしてるのが、世界中の少年合唱団なのでしょう。
昔観たとき、確か泣かなかったな~。
時のいたずらよ。
冒頭は、ニュー・シネマ・パラダイスの主役の壮年時代を演じてた俳優が今作でもほば同じ役柄で出てきてビックリした。
あの門に居た小さな男の子が実はラストで…。
主役の少年時代を演じてた男の子はきれいな顔立ちで美しき声。吹き替えありだったけど、この子が本当に歌ってるように観えた。
教師も良かった。優しくて人間らしいひと。
孤児や問題児たちが歌をうたってひとつになっていく過程がいいです。
ワタシはこんな物語に弱い。
改めて、人種、国境、差別、育ちなんかを軽々と超えてゆく歌や音楽のチカラってやっぱり素晴らしい!