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東への道のokawaraのレビュー・感想・評価

東への道(1920年製作の映画)
3.5
陽の光を激しく照り返す川面を後景に、そのほとりで腰を下ろす男女。このあまりにも美しい光景は、まもなくふたりの仲を決裂せしめるのだが、映画の終幕では氷結したまさにその川水が決裂し、ふたりをついに結びつけるのだから、これはなんともロマンチックだったと思う。
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