新作が出るということで、ネトフリとAmazonを駆使して、3作連続上映。1時間半くらいで終わる映画っていいわ～。
公開当初はなんだかしょーもない映画だなぁと思っていたし、今もバカバカしい感じはするのだけど、トミー・リー・ジョーンズがいいよなぁ。こういうコメディ映画を渋い俳優さんがやるのってそれだけで面白いし価値が上がる感じがする。
実は地球にはずっと前から宇宙人が来ていて、たまに極悪な宇宙人が来ます。そこで、地球にお住いの皆さんにばれないようにそれらを駆除したり取り締まったりする影の組織があるのです。その組織にスカウトされた新人さんと敏腕エージェントのお話。
宇宙人の造形がとても凝っていて、それを見るだけでも結構楽しい。だが、メインで戦う相手が昆虫…、しかも嫌いな虫ランキングをやれば、10年連続第1位に君臨した挙句、殿堂入りするであろうと予想されるアイツ。97年の作品だからなのか、昆虫を退治した後のドロドロぐちょぐちょなのが昔風でいい感じです。
昆虫って独自の進化を遂げてて、種類もすごく多いし、歴史も古かったりして、地球上でもすごい不思議な生き物じゃないかと思います。だから、昆虫が宇宙から来たっていうのはSFものとしてとてもありな設定だなと思うんですよね。そういうとこも、今見るとちょっと面白い映画だなぁと思いました。
