ジョン

地獄の黙示録のジョンのレビュー・感想・評価

地獄の黙示録(1979年製作の映画)
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これを公開当時に見ていたら腰を抜かしてたと思う。本物のヘリと爆破、死体の山、水牛を本当に殺したり、スケールが違いすぎる。
正直内容についてはすごく深いもので、ストーリーは追えたが理解できてない部分がほとんどだと思う。それでも狂気が戦争によって映し出されていた。現代人(文明人)だと思っていても自分の中にある原始的な殺人欲求が人を変えていく。殺す方も殺される方も誰にも幸せなんてこないしそれを理解しながらも戦いに生きていく兵士達がリアルに描かれていた。
私財をつぎ込んでコッポラがやりたかったこと、今この時代にこそ世界に伝わってほしいと思った。
ジョン

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