塾の集中合宿で田舎の寺に集まった小学生たち。その隣の学校には「4月4日4時44分に恐ろしいことが起こる」という怪談話があった。肝試し中に4時44分になってしまい、少年少女と偶然居合わせたコソ泥は学校へ閉じ込められてしまい……ジュブナイル・ホラー作品の2作目。
前作よりも登場する子供が多かったり発生する怪談が複雑なはずなのに、キャラの個性とわかりやすいクリア条件で明解な物語になっているのが凄い。
和製BTTFといってもいいくらい面白さとちょっぴりの切なさが共存していた。
そして今作の大ボスは一転して和風なデザインが渋い。
初見だと思っていたが、笛吹き少年とコソ泥のやり取りから過去に一度視聴したことを思い出した。
あの2人の関係が好きなのは私だけではないはず。
