るい

ドラミちゃん ミニドラSOS!!!のるいのレビュー・感想・評価

3.6
まーしーさんコラボ
さらにドラえもんのコアな部分に迫ろうと
今回からドラミちゃんシリーズを追っていきます
ドラミちゃんシリーズというのは
「ドラえもんのび太の日本誕生」の同時上映作の今作を皮切りに
4作作られた
ドラミちゃんを主人公にしたスピンオフ短編
これらには漫画版は存在しない
完全オリジナル作品

まず入る前にドラミちゃんってなんですか?ですよね💦
皆さんはドラえもんの妹としての認識でしか
彼女を知らないと思いますので
データを↓
⚫︎誕生日は2114年の12月2日
ドラえもんの2個下の妹で
正式には子守ロボット(ドラえもん)の補助役として開発されたロボット
兄とは違って、しっかり者かつそれゆえに融通がきかないとこもある
⚫︎好物はメロンパン
⚫︎苦手なものは🪳
⚫︎ひみつ道具がドラえもんのシンプルなデザインに対し
花柄やピンクなど女性仕様になっている
タイムマシンもチューリップ型(正式名:時空間チューリップ号)
⚫︎普段はのび太のもとへ行ったドラえもんに
代わり22世紀でセワシくんの世話をしている
以上
そんな今作はあの当時から見れば近未来が舞台である
話は
のび太が未来デパートで、"ある物"を
注文するが注文書の字が汚すぎるために
間違って
2011年の
のび太の家に届けられる
それを
のび太としずかちゃんの息子である
「のびスケ」が見つけ、中から
ミニドラえもん
通称「ミニドラ」が現れる
それをあろうことか
ジャイアンの息子のジャイチビこと
「剛田ヤサシ」にあげようとする
その直後、その件を追って
ドラミちゃんが2011年にやってくるが‥‥

今作ある意味「ドラえもん」のその後が描かれた続編のような作品
のび太たちの近い将来が描かれてるのが特徴で、彼らの息子が主役の作品
面白いのが彼らの息子側の立場が
現在の彼らと逆転している
⚫︎のび太としずかちゃんの間に生まれた息子
「のびスケ」
親思いで乱暴もののガキ大将
ドジなところは親譲り
⚫︎ジャイアンの息子
「ヤサシ(ジャイチビ)」
鈍臭くて、泣き虫で平和主義者
いつものびスケに乱暴される
⚫︎スネ夫の息子
「スネ樹」
唯一あまり親と変わらないポジション
やたらキレイ好き

ちなみに親のほうはというと
⚫︎のび太はおそらく普通のサラリーマン
で良い父親
⚫︎しずかちゃんはポニーテールに変わってて
息子に手を焼く専業主婦
⚫︎ジャイアンは実家の家業を拡大し
大型スーパー
「スーパージャイアンズ」のオーナーに
ちなみに元の実家の剛田商店も残してある
⚫︎スネ夫も親の跡を継ぎ
金持ち社長になって
かなり多忙な日々を送ってる

そんな話のメインはミニドラが起こす騒動
今作がキッカケで
実はミニドラが一躍有名なキャラになったんだよね
その名の通りミニサイズのドラえもんで
ポケットから出るひみつ道具もミニサイズ
これがめっちゃウケた🤣
舌足らずなとこも可愛い😍
全体的に観たら
なんだかんだ
結局やってることが昔と変わらないのが
ホッコリするというか
安心するし
プチ騒動はあるけど
彼らが人の親となり
立派に成長した姿を見れたり
そんな息子たちも
冒険を通して、いい経験もするし
これはこれでやっぱり楽しかったな
るい

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