ばあばちゃん

ワイルド・ブラック/少年の黒い馬のばあばちゃんのレビュー・感想・評価

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コッポラ指揮による児童向けの枠に収まりきらない芸術性の高さを持ったファミリー・ピクチャー。

1946年、父とともに北アフリカ洋上にあった少年アレックは、アレクサンダー大王が乗ったという黒馬の生まれ変わりのような荒馬が、同じ船に積まれたのを見たその晩遅く、船は火事と嵐に見舞われた。少年は父と離れ、海に投げ出される。だが、荒馬が彼を助けた。流れ着いた孤島で、彼はブラックと名付けたその馬と、徐々に友情を育んでいった。

海のシーンが忘れられない…美しかった。

日本劇場未公開の続編「ワイルド・ブラック2/黒い馬の故郷へ」に続く。📌2002