このレビューはネタバレを含みます
ベス、パット、ヴィンセント、ベン、ケリーの5人家族それぞれの視点に立って、深く考えさせられる映画でした。(私はベスの視点で観ていました。)
ベス役のミシェル・ファイファーさんの苦しむ姿がリアルすぎて、のめり込んで私も一緒に苦しんで観てました。昔の家族にはもう戻れないけど夫パットに愛してほしいと言った彼女、息子の幸せを想い過酷な決断をした彼女、がもう美しすぎて感動。。。
家族の形に正解はないけど、最後の兄弟のバスケシーンの下りから、カッパドーラ家の明るい未来が確信された気がして、ホッとして終わりました。