わたぼう

吸血鬼のわたぼうのレビュー・感想・評価

吸血鬼(1932年製作の映画)
3.7
所々、うとうと白昼夢状態だったせいもあり、誰がドラキュラで誰が眷属だったんだか、いまいちぼんやり。でもそれも含めて怪奇的ないい雰囲気ではあった。なんか妙にドラクエ感もあり。

年齢を重ねるほど、位の高い強い吸血鬼なんだよ、という某マンガの設定が思い出された。なので、あの伝説の老婆ドラキュラはすごいはず。

鎌って、死神が持つか、ファンタジーRPGの武器という認識しかない。よく考えると使いにくいよね。

夜静かに回るドアノブの緊張感、柱時計の入り口、棺桶のシーン、粉挽き小屋、時々ぼやけるシーン。眠くはあったが、印象的な好きなシーンは多かったので、また見直してみたい。
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