透メイ子

旅立ちの時の透メイ子のネタバレレビュー・内容・結末

旅立ちの時(1988年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

なんだか急に観たくなって。

前回見たときよりも、リヴァーの演技力の高さに愕然とした。
一つ一つの動作が窮地を逃げ回ってきてもやっぱり若いな、と思わせたり。ラストのサヨナラは言うなのあたり、泣くのを我慢していたのに我慢しきれなかった一瞬の表情が素晴らしすぎた。
お母さんを守ろうと側にいたりまだまだ子供でいたいのに強くならざるを得ない。
対照的な弟で和まされるよ。

アニーとお父さんのシーン涙腺崩壊。最後アニーが立ち去った後、悲しく追いかけたい気持ちを抑えるお父さんの表情。
そして、ジョナへこのために会いにあったのにだとわかる。

ラストシーン。一生の別れを笑顔で迎えようとしている3人と、明るい弟。もうこれで会えなくなってしまうことを、ハリーはわかっているのだろうか。
この後、ダニーはおじいちゃんの元へ行き、ローナにも再開できたのだろうか。
他人に左右されるな。自分の人生を生きろ。

本当にすごく心に訴えかけられる。毎度嗚咽号泣してしまう。

そしてこの時のリヴァーのビジュアルが神。
大好き。
透メイ子

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