長谷川真也

男はつらいよ 柴又より愛をこめての長谷川真也のレビュー・感想・評価

4.2
1985年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ36作目。マドンナは栗原小巻、旅先は静岡県。

タコ社長の娘・あけみは夫としょっちゅう喧嘩をしており、ついに家出してしまう。暫く戻ってこないあけみにタコ社長は心配して、テレビ番組に出演してあけみを探す。するとあけみから連絡があり、静岡県の下田にいるが暫く帰らないという。そして、寅さんに会いたいと言い電話は切れる。
そして、旅から帰ってきた寅さんを柴又の面々は暖かく迎え入れ、あけみのことを頼むのだった。

あけみは後期の柴又メンバーとして度々出演しておりますが、この回などは主要キャラとして活躍しておりますね。サイドストーリーである島先での恋も淡くて切なくて印象的でした🙃

マドンナの真知子先生役の栗巻小巻さん、笑顔が綺麗でほんとキュンとします。これは生徒たちが皆んな好きになっちゃうのがわかるなぁ。
それにしても、川谷拓三さん演じる歳の差いくつだよと思ったら、そこまで変わらない。栗原小巻さん若く見え過ぎる(笑)

失恋した寅さんですが、今回は大人の立ち振る舞いで渋くて哀愁があり、いつもとは違った切なさを感じましたね😢