『眺めのいい部屋』
原題A Room with a View.
製作年1986年。日本初公開1987年。
上映時間117分。

E・M・フォースター原作の同名小説をイギリスの名匠ジェームズ・アイボリー監督が映画化した恋愛ドラマ。
(原作本では、ルーシーはスミレ畑でジョージにキスをしますが、撮影時は季節が悪かったので、ただの麦畑が使われてます)
出演はヘレナ・ボナム・カーター、ジュリアン・サンズ、ダニエル・デイ＝ルイス。

まだ封建的な思想が強かった20世紀初頭。
フィレンツェを訪れたイギリス名家の令嬢ルーシーは、ホテルの“眺めのいい部屋”を譲ってくれた青年ジョージから情熱的なアプローチを受ける。
だが、階級や身分の違いを気にしたルーシーはジョージの思いを受け入れずに、イギリスに帰国。
貴族の青年セシルと婚約するが。。。

今作品の原作は、19世紀初頭から1920年代にかけて書かれた恋愛小説の多くの決まり文句で構成されてる。
繊細で、魅力的で、楽しい時代劇と呼べるかな。
イギリスの上流階級の少女ルーシーとその叔父の、おだやかで優しい物語やけど、実にロマンチックな作品でした。
E・M・フォスターの奇想天外な小説を、ソープオペラ的で感傷的ではあるけど、見栄えのする素敵やった。
クロード・モネやルノワールの絵画を思わせるトム・ピアス・ロバーツの絵画的で躍動的な撮影は巧みやったっす。
フィレンツェの大聖堂、ヴェッキオ宮殿、ドナテッロの彫刻、起伏に富んだ風景とかメチャええロケーションが、アポロン派とディオネス派の社交界のマナーをコミカルに描いたこの作品の、素晴らしいビジュアル素材となってます。
また、作家エレナー・ラヴィッシュ役のジュディ・デンチ、高慢な俗物シシル・ヴアィス役のダニエル・デイ・ルイス、社会主義者ジョージ・エマソン役のジュリアン・サンズが、最も素晴らしいキャスティングを実現してました。
オペラ歌手デイム・キリ・テ・カナワが歌う『私のいとしいお父さん-Mio Babbino Caro』の素晴らしいサウンドトラックは、映画の中でルーシーが奏でる素晴らしいピアノソロと同様、息を呑むほど素晴らしいものでした。撮影は、遠く離れたフィレンツェの風景パノラマや、ポピーや野草の野原を歩きながらジョージ・エマーソンからつま先を丸めるキスを受けるルーシーとか、ロマンチックな愛がこれほどまでに素晴らしいあるやろか。
ってモンの善き作品でした。

ヘレナは、私の中で美魔女✨歳を取らないキャラ💕

でもさすがに今作、若い❗️（美魔女だって若いときあるよね）かわいかった☘

なんだかイケメンな人がわらわら登場するラブストーリーだったけど、ダニエル・デイ=ルイスが群を抜いてカッコ良すぎたー😍💕

今まであまり身長気にしてなかったけど、端正なお顔立ちに加えてさらにスタイルのいい事👏👏✨186センチ❤️

すっと車道側に入る姿やエスコート全てジェントルマン(✽︎´ཫ`✽︎)❤️私ならダニエルを選ぶなぁ🤤‼︎

景色の美しい映画に癒されました✨

緑の中で白い衣装が際立って綺麗だった🥰✨

テニス

フィレンツェを訪れたイギリス名家の令嬢ルーシーは、ホテルの“眺めのいい部屋”を譲ってくれた青年ジョージから情熱的なアプローチを受ける
だが、身分の違いや周りの女性たちからの助言を気にしたルーシーは、イギリスに帰国してしまう
その後、貴族の青年セシルと婚約するが……

E・M・フォースター原作の同名小説をイギリスの名匠ジェームズ・アイヴォリー監督が映画化した恋愛ドラマ

大人の映画でした

雰囲気がとっても良かった
そしてラストも

イタリアがそうさせるのか⁉︎

ストーリーは、いくつかの章に分かれています

イタリアの街並み、景色、雰囲気を楽しめる
匂いはさすがに笑

みんな若いですね〜
特にマギー・スミスとジュディ・デンチ
ダニエル・デイ＝ルイスはなんか笑えるw