らんらん

誘惑のらんらんのレビュー・感想・評価

誘惑(1957年製作の映画)
3.5
日活、モノクロ、群像劇、ロマンス
出演者
左幸子、芦川いづみ、葉山良二
轟夕起子、安井昌二、千田是也
中原早苗、渡辺美佐子、高友子、長岡輝子、殿山泰司
二谷英明、杉幸彦、小沢昭一、武藤章生、宍戸錠、天本英生、浜村純、青木富夫など

【内容】
多くの登場人物が出てくる群像劇&ロマンス

メインとなるのは千田是也と左幸子の父娘、その2人の職場や友人関係を中心に展開していく
芦川いづみは本格的な登場は遅いが終盤の重要キャラ

ストーリー
千田是也は昨年妻を亡くして娘(左幸子)と二人暮らし、銀座で量販店のオーナーをやっていて生活は豊か
千田是也は量販店の2階を画廊に改築中で、娘の左幸子は仲間内で芸術グループを作っているので父のコネで展示したいと思ってる

ってことで主に
・千田是也の職場、画廊関係(渡辺美佐子、小沢昭一、轟夕起子ら)のエピソード
・左幸子の友人、恋愛関係(中原早苗、葉山良二、宍戸錠、二谷英明ら)のエピソード
の2パートを交錯させながら登場人物たちの日常なんかを描きつつ進んでいく、、、って感じ?(まとめるのめんどくさくなった)

【感想】
一番思うのは何気にキャストが凄い!
映画時代も軽いラブコメで楽しめるけど、キャストによるところも大きいと思う

劇中カップリングが多く生まれるんだけど、そのどれもなかなか予想出来ないカップリングだった点が楽しめた(あっさりくっつきすぎとは思うけど)

・気になるところ(ツッコミ)
25年前の回想で千田是也がそのまま若い役してるのは無理がある
千田是也はあらゆる場面でタバコ吹かしてるのも気になる、どんだけニコ中なのよ

あとは
終盤の千田是也と芦川いづみのキスシーンがやばい、おぞましいw
寝ているいづみちゃんの唇奪うなんて信じられない!何てことするんだこのじじいは!って思ったもん
らんらん

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