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パートナーズのはのレビュー・感想・評価

パートナーズ(2010年製作の映画)
1.5
盲導犬の紹介的な話。
犬がヘソ天でCTスキャンに入ってく絵面には笑っちゃった。

メインの女の人の役が全体的に痛々しくて、観てて恥ずかしくなってしまった。
後半、ストーリーをわかりやすくするためのそんなまさか的な展開が多くて苦笑い。
後半のコンサートはどうやって人を集めたんだろう? 音楽のジャンルも変えた理由もわからん。
元からのファンを大切にして欲しい。

同じ盲導犬の映画「きな子」の時も書いたんだけど、ベテラン指導員が、新米指導員に「自分で考えろ」的な事を言うのって本当バカじゃないかと思う。
指導が悪いと教え子は覚えない、って事が、犬の訓練で非常に分かりやすく実感できるはずの職場で、そんな事を言うのって自分で矛盾に気づかないんだろうか。
一回教えれば済む事に、徒らに時間的コストをかけるのって自己満以外になんか意味があるのか?



以下ネタバレあり





おばさんが怪我して入院した為に、家族が即犬を保健所に処分、ってエピソードは、(話が)あり得なさ過ぎてもう。
保健所で処分される犬がどうちゃら、みたいなのをどうしても入れたかったんだろうが、身内が盲導犬と暮らしてる事すら知らず、本人に相談すらすることもなく速攻保健所送りにする親族とか存在すんの?
1万歩譲って存在するとして、そこまで事情を共有できていない親族に対し、「入院した」という情報だけは即把握し、即犬を処分することに強いモチベーションを持って行動する人間てどんな奴なんだよ。

実際に突然入院した際、盲導犬はどうすれはいいのか、って部分はすごく気になったので、こんなありえんエピソード入れるよりそっちをちゃんと見せて欲しかった。
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