ZIMA

ソフィーの選択のZIMAのレビュー・感想・評価

ソフィーの選択(1982年製作の映画)
5.0
好き嫌いはもちろんあるにせよ、完璧な映画なんてものがあるのだとしたら、私はこの作品がそうであると思いました(音楽に映像、台詞や役者など、全てが美しかったです)。

小説のような作品である評されているのも、とても納得できます。

予想の遥か上をいくソフィーがとる「選択」。ナチスの「罪悪感」をえぐる仕打ちは、本当に許し難いし(陳腐な表現ですな…)、見ている我々だったらと体験させる製作陣の容赦なさもえげつない。これが映画で体験できる最大限の戦争体験なのかなとも(実際はそんな簡単ではないが)。
ZIMA

ZIMA