YukiIrikura

彼奴(きやつ)は顔役だ!のYukiIrikuraのレビュー・感想・評価

彼奴(きやつ)は顔役だ!(1939年製作の映画)
3.8
ミルクを飲むギャング。時代の犠牲者として描かれるキャグニー演じる主人公。エディは復員後仕事もなく、冤罪で逮捕されたり鳴かず飛ばず。そこで密造酒ビジネスにのりだし、気がついたらギャングのボスになっていた...エディが観客の同情を誘うのとは対照的に!ニヒルに生きるボガート演じるジョージの存在感もよい。

ただ一つ言いたいのは、絶対大人のお姉さんパナマの方がいい女だよ。困った時だけ頼ってくる小娘に惑わされるなよー。誰がいつもお前の側にいて助けてくれたんだよー、ってなる。
YukiIrikura

YukiIrikura