はる

僕らはみんな生きているのはるのレビュー・感想・評価

僕らはみんな生きている(1992年製作の映画)
4.0
あらすじを読むと、サバイバルがテーマ?って想像したけど、それだけじゃないです。
サラリーマンだからこそのプレゼン技が光っていました。

プチ真田広之ブーム2日目ですが、これは山崎努の存在感が大きいですね。あの人間臭い独特の雰囲気が好きです。

ソニー、三菱、キッコーマン、松下、日立、、、

当時のメイド・イン・ジャパンの性能には人生を会社に捧げたサラリーマンの存在が不可欠でした。
「24時間働けますか?」のCMもこの頃だっけ?

私も、大手ではないけど商社に勤めていたから当時の海外赴任や海外出張の空気感は分かります。
これを見ると、日本人の働く意識もずいぶん変わったなと実感しました。
若い世代にどこまで響くかは不明だけど、アラフィフ以降のジャパーニーズビジネスマン(だった方々)には響くものがあると思います。
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