星降る夜にあの場所で

テイル・オブ・ワンダーの星降る夜にあの場所でのレビュー・感想・評価

テイル・オブ・ワンダー(1983年製作の映画)
3.9
ここだけの話(フォローして頂いている22名の皆さん)…
私、CGを駆使した作品が大の苦手でして(笑)
時代遅れの人間ですね。
この時代のファンタジー作品を観るとホッとします。

ビデオで見た以来、CSで放送していたので久しぶりの再鑑賞。
竜のオステオダームと手作りグライダーで空を飛んでいた映像ぐらいしか記憶に残っていませんでした。

なかなかどうして、熱い作品でした♪

ただ主人公の女の子(実年齢は少女ではないらしいです)の演技が、コテコテのスタニスラフスキーのメソッドなのです。
明らかに、わがマーロン・ブランドのステラ・アドラー式メソッドとは違います。
この点だけがちょっこし気になりましたが、演出、色使いには大満足。
設定が設定なので、行く先々で主人公が出会う人々の大半が頓痴気この上ない奴らばかりで笑えますが、ラストは泣けます。

こちらのサイトでいくつか簡単な感想(ほとんど以前鑑賞したもの)などを書いてきましたが、やはり鑑賞から時間が経ってしまっている作品に関しては再鑑賞すべきですね。

今後は、なるべく手持ちのソフトもしくはテレビ等で再鑑賞をしてから書こうかなと思っております。