セイラ

ダーティ・ダンシングのセイラのレビュー・感想・評価

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)
3.8
・裕福なお嬢様×ダンサーの青年のひと夏の恋物語
・『ラブ・アゲイン』でライアン・ゴズリングのエマ・ストーンが真似するリフト。ダンスシーンがやはり圧巻。
・階級差による抱える問題が垣間見える

この映画をもう一度観るべく、『ラブ・アゲイン』を一旦観てきた。
さすが「女の子のためのスターウォーズ」と呼ばれるだけ良い。
足のステップの踏み方、身体の反らし方、そういうところにも注目するとこちらも力が入って観られる映画。

“ I'm scared of walking out of this room and never feeling the rest of my whole life the way I feel when I'm with you”
こんなふうな言葉が出てくる恋を、わたしはできるんだろうか、と思ってしまう。
あとは色彩がとっても可愛い。
ロカビリーファッションとかに憧れてしまう身としてはすごーく魅力的。

ひと夏の叶わぬ恋と言ってはそれまでだけど、なぜ難しいか、身分がどう影響するのか、人の信頼はどうやって買うのか、よくわかる映画だと思います。
セイラ

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