このレビューはネタバレを含みます
宮藤官九郎でNo.1映画です。
阿部サダヲが1番輝いている作品だと思います!
修学旅行で迷子になって、舞妓マニアになった男の話。
ネットで出会った男に煽られ、リアル舞妓に会う為大奮闘。
そんな彼氏の為に舞妓になっちゃう彼女。
そんな彼女のことはつゆ知らず、一見さんお断りを打開する為、上司や同期、ついには会社に貢献しまくります。
パワフルで爽快で、ちょっぴり人間味に泣ける作品です。
好きとはなんぞやと、趣味と恋愛、なんだかややこしく考えなくてもいいと思いました。
舞妓が好きだからこの子が好きとも限らない。
その子が好きだから舞妓が好きとも限らない。
要は他にない何かに惹かれてこそ、愛が生まれるんでしょうね。
何か一つを求めて突っ走る馬鹿はいい。
最後、彼女を見て改めて惚れるサダヲの終わり方も好きでした。