ルビー婆さん

ユージュアル・サスペクツのルビー婆さんのネタバレレビュー・内容・結末

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

1995年の映画。
26年前の映画。

何の情報もなしに何気に観た方が楽しめると思う。

脚本家、映画監督であるクリストファー・マッカリーは、この作品でアカデミー賞脚本を受賞。
他に『ミッション・インポッシブル』の監督脚本を手掛け、脚本では他に『ワレキューレ』や来年公開の『トップガン マーヴェリック』など。
結構トム・クルーズと一緒に仕事してる。



以下は、映画のあらすじを書いてないにも関わらず、ものすごくネタバレしている。

大どんでん返しの映画で紹介されている記事があって、そこに載ってたので見たけど、“大どんでん返し”“ケヴィン・スペイシーが助演男優賞”この2つの情報で、後半の内容がわかってしまう。
あらすじは詳しく見てなくてもわかってしまう。

当時は面白かったかもしれないけど、今だと、いろんなパターンの映画があるため、察しがつくひとは多いかもしれない。

途中の事件や他の俳優はパッとしないし、たいして面白くもない。

推理させるのではなく、観客が勝手に誘導されて、そんなストーリーとは思わなかった!という流れの方が意外性があり、面白そうだけど、この映画は謎解きが前提で出てくるので、察してしまう。

紹介するには難しい映画だ。
“大どんでん返し”という言葉は、観た後の人の感想であって観る前の人にとっては禁句だし、映画の面白さを半減させてしまう。

『アメリカン・ビューティー』『ハウス・オブ・カード』のケヴィン・スペイシー。この時30代半ば。
今は過去の事件で、告発されたりして、ハウス〜も途中降板になったりいろいろ。謝罪し、今年復帰したようだ。俳優としては素晴らしいもんなぁ。