緑雨

アフリカの女王の緑雨のレビュー・感想・評価

アフリカの女王(1951年製作の映画)
3.8
イヤだムリだとグズるばかりの凡庸な男が、どこまでもポジティブな女性にインスパイアされ、自分の潜在能力に目覚めていく過程が絶妙に心地良い。

壊れたシャフトとスクリューを二人力を合わせて直す場面が好き。キャサリン・ヘプバーンの説得の仕方が好い。「”溶接”っていうの?私の言い方がおかしかったらごめんなさいね」「私も潜って手伝うから」男のプライドを微妙にくすぐる話し方。
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