orixケン

女死刑囚の脱獄のorixケンのレビュー・感想・評価

女死刑囚の脱獄(1960年製作の映画)
3.7
短い時間内で発端から殺人、捜査、裁判、刑務所内の人間関係、脱獄、東京への逃避行、解決まで。深掘りせずあっさり流してるともいえるかもしれないけどうまくまとめたという印象。

演技は少しきつかったし突っ込みどころは多かったけど、ミステリーの基本として意外な犯人を最後の方まで引っ張れたし伏線もあったし脱獄や電車での逃走時には多少の緊張感もあったし悪くないと思った。