初代『ゴジラ』をアメリカ公開用に、オリジナルをアメリカ人記者・スティーヴ視点で再構成した作品。
昨日の『ゴジラ-1.0』の興奮が冷めやらぬので、唯一まだ観た事がなかったゴジラ映画である本作を観る事に。
オリジナル版にアメリカ人記者のシーンを挿入し再構成していて、新鮮な気持ちで観れました。
とは言え、やっぱり本作の一番の見所はゴジラが東京を破壊する一連のシーン。
CGによる凄い映像に見慣れてしまった昨今ですが、それでも初代の映像表現が当時の人達に大きな衝撃を与えたというのは容易に想像が出来ます。
『ゴジラ-1.0』の東京破壊シーンは圧倒的で恐怖を感じる程でしたが、当時の人達はもしかしたらそれ以上の衝撃を受けたんじゃないかなと思います。
再構成版ではありますが、ここから今に繋がる“ゴジラ”が始まったのだと思うとやっぱりとても感慨深いです。