荒野の森くま

挽歌の荒野の森くまのレビュー・感想・評価

挽歌(1976年製作の映画)
3.0
小悪魔秋吉久美子のために原作を探し当て込んだであろう映画。
秋吉が惹かれた中年男(仲代達矢)の妻(草笛光子)は年下男(村野武憲)と不倫中、いたずら半分に夫人とも交流していくうち夫人の親切な人柄にも魅せられるが・・・な話。

秋吉久美子がちょー綺麗にとれてるし浴衣やイブニングドレス姿も披露してくれて必見、1976年の秋吉久美子は本当に美しい。

それと彼女がいつもオデコを出してるのはロケで光量が足らないため(前髪垂らすと顔に影ができる)と当時週刊誌で読んだことがあります。

白いギター(チェリッシュ)、夜が明けたら(浅川マキ)、時代(中島みゆき)、石狩挽歌(北原ミレイ)が太宰久雄の喫茶店や酒場の有線として架かるがこの版権のためDVD化が進まないのかもしれない。