龍之介MARVELOUS

男はつらいよ 寅次郎紅の花の龍之介MARVELOUSのレビュー・感想・評価

4.5

最後

今までの全てがひとつとなって

その強烈なモンが胸に飛び込み

染み込んで

ドバッと広がった


『男はつらいよ』シリーズ48作目

『役者 渥美清』として事実上最後の作品


ホント最高でした🥲


渥美清・車寅次郎『男はつらいよ』

芦屋雁之助・山下清『裸の大将放浪記』

田中邦衛・黒板五郎『北の国から』


勢揃いだ


これ以上なんも言えねぇ


後は以下にて
※Wikipedia参照


撮影当時、寅次郎役の渥美清は肝臓の癌が肺にまで転移しており、主治医から前作以来「もう出演は不可能」と診断されていたが、無理を押して出演した(主治医によると、本作に出演できたのは「奇跡に近い」という)。このような経緯もあり、本作での寅次郎はほとんど動かず、座っているシーンが多く、劇中でのテレビで寅次郎が活躍している姿はすべて合成で制作されており、このシーンは後述のテレビやDVDでも確認できる。また山田監督も、渥美の体調から「もしかしたら最後になるかもしれない」と考え、浅丘ルリ子が演じるリリーを出演させることに決定した。浅丘のマドンナは第11作『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』、第15作『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』、第25作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』に続きこれで4作目で、その浅丘も具合の悪そうな渥美の姿を見て、「もしかしたらこれは最後の作品になるかもしれない」と思ったという。そのため山田監督に「最後の作品になるかもしれないから寅さんとリリーを結婚させてほしい」と頼んだというが、山田洋次は節目の50作までは何とか製作したかった節があり、結局願いは叶えられなかった。そして山田監督や浅丘が懸念した通り、渥美は1996年8月4日に死去し、本作が渥美の遺作となった。ラストの寅次郎の「ご苦労様でした」は、図らずも車寅次郎の、そして渥美の俳優としての最後の台詞となった。


続きはWikipediaにてどうぞ


んでは✨
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